トリートメントは、髪表面の状態を整え、髪の内部に栄養と油分を補い、ダメージした髪を修復する効果があります。
トリートメントとコンディショナーの違い
トリートメントは、髪表面をコーティングし外部の刺激から守ってくれる効果と髪の内部に栄養を届ける効果があります。
コンディショナーは、髪外部(キューティクル)をコーティングし、手触りを良くしたり外部からの刺激から守る役割があります。
違いは、栄養補給ができるかどうかです。
トリートメントをつける順番
シャンプーとトリートメント、コンディショナーを使う順番を解説します。
使う順番
シャンプー:頭皮や毛髪の汚れを洗う
トリートメント:髪の毛に栄養補給する
コンディショナー・リンス:髪の毛の表面をコーティングする
基本的なシャンプートリートメントの使う順番です。汚れを落とした後に、栄養を入れてコーティングする。
スキンケアの順番と同じだと考えてもらえば良いと思います。
コンディショナーとトリートメントのつける順番
コンディショナーとトリートメントを両方使う場合、トリートメントが先でコンディショナーが後になります。
しかし、トリートメントをする場合、コンディショナーは必要ないでしょう。
髪が膨らむ、パサつくなどがひどい場合にのみ両方使いをしてみてはいかがでしょう。
トリートメントの正しい使い方
トリートメントの効果を最大限に引き出す正しい使い方を紹介していきます。
手順1.シャンプー後のすすぎをしっかりとする
通常、トリートメントはシャンプーの後にするので、シャンプー剤が髪に残っている状態だと十分な効果が発揮できません。
シャンプー後のすすぎは、頭皮や毛先にシャンプー剤が残らないようにしっかりとすすぎましょう。
毛先→中間→根元の順番でヌルヌル感がなくなるまですすぎましょう。
手順2.トリートメント前にタオルドライ
すすぎ終えたら、タオルで髪の水分をしっかり取り除きます。
髪が水分を含んだ状態では、トリートメントをのせても水分で薄まってしまい浸透が悪くなります。
タオルドライの目安は、髪を握っても水分が出てこないくらい。この状態でトリートメントをつけると、しっかりと吸収し浸透が良くなります。
手順3.トリートメントをつける手順
トリートメントにはつける手順によって効果が変わってきます。
ダメージしている毛先から
ダメージしている毛先からトリートメントを塗布していきます。手ぐしを通しながら毛先に揉みこんでいきます。
中間へと馴染ませる
毛先から手ぐしを通しながら、中間へと伸ばしていきます。
根元の方は、ダメージが少ないと思うので塗布しなくても大丈夫です。ダメージしている部分中心に塗布していきます。
根元に付けると、ベタベタ感が残ったり、頭皮について毛穴のつまりに繋がったりします。
手順4.目の粗いコームでコーミング
髪一本一本にトリートメントを浸透させる為に、目の粗いコームを使い、コーミングしていきます。
手でざっと髪をなでてトリートメントをつけているという方が多いと思いますが、このひと手間をするだけで髪にまんべんなくトリートメントがつきやすくなり効果がアップします。
コンディショナー使用時にも、コーミングは効果があります。
お風呂場に一つ「目の粗いコーム」をおいておくと良いでしょう。
手順5.タッピング
トリートメントをまんべんなく付ける事ができたら、浸透を促進するためにタッピングを行います。
髪を指の腹や、手のひらで挟み、体温で温めながら浸透するように押さえます。
トリートメントは、ヘアカラーのような化学反応を使わないので、自ら髪内部に浸透していきません。
浸透を促進するためには、このようにタッピングをする必要があります。
トリートメントは温めると効果が上がります。トリートメントが冷え切った状態では、その効果を充分に発揮しません。手の温度で温めながらタッピングしましょう。
手順6.蒸しタオル
髪を温めてトリートメントの浸透を促進するために、蒸しタオルをつくりタオルターバンを巻きます。
蒸しタオルは、すぐに冷えてしまうので、冷えたら作り直しましょう。
蒸しタオルは、ヘアカラーの色落ちをまねく可能性があります。カラーの色落ちが気になる人にはおすすめしません。もしされる方は、ヘアカラー3〜4週間が経過した頃からすると良いでしょう。
手順7.ラップ
ラップでも効果はあります。
頭皮からの体温を閉じ込めることによって、ラップ内の温度が上がりトリートメントの浸透を促進するのです。
「蒸しタオル」+「ラップ」この組み合わせが一番良いです。
手順8.放置時間は7〜10分間
放置時間の目安は、7〜10分間です。
長時間放置し過ぎても髪には良くありませんし、ヘアカラーの色落ちの原因にもなります。
トリートメントには、浸透する限界があります。栄養分が十分に浸透した後は、時間を置いても効果は変わりません。
髪の表面をコーティングする目的のコンディショナーやリンスは、髪につけた時点でコーティングされるので、長時間放置する必要はありません。
むしろベタつきの原因になるのでなるべくすぐに洗い流すようにしましょう。
手順9.トリートメントすすぎ
トリートメントをヌルヌル感がなくなるまでしっかりと流します。
すすぎがあまくトリートメントが頭皮に残ってしまうと、肌荒れを引き起こしたり頭皮トラブルの原因にもなります。
すすぎでトリートメントを残す人がいますが、これは間違い。しっかりとヌルヌル感がなくなるまで流しましょう。
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