メキシコのシンボルであるサボテン

皆さんもご存じのようにサボテンは、その個性的な姿と美しい花で、ソンブレロと並んでメキシコのシンボルになっています。

       

サボテンは1300種類以上もあり、分布の中心はメキシコとアメリカ南西部カリフォルニアに見られます。

その多くが果実を食用にしたり、建材として利用されていますが、ここ最近は過度な採取が心配されていること、農業や観光開発のため急速に分布域が狭められているなど、国際的には保護法が施行されるまでになりつつあります。

日本ではどこのご家庭にでも鉢入りの小さなサボテンはありますが、サボテンマニアは結構多くて

私の知人のサボテンマニアは時々メキシコやアメリカ南西部へ出かけているようです。

しかし、メキシコでは鑑賞用というより食用にする考え方があり、どこの自由市場でもサボテンがゴロゴロと山積みに売られています。

まあ、それだけメキシコではサボテンが多くあることになりますね。

さて、そんなサボテンの中でもよく栽培されているのから、ご存じの方もいると思いますが、ブリックリー・ペア(刺のある洋ナシの意味)、美味しい人気の実を付けるサボテンがあります。

大きさは長さ約10cm、味と同様に色もグリーン、イエロー、オレンジとさまざまです。

刺には気をつけて甘い果実をスプーンで食べるといいし、ジュースも美味しい。

原産地はメキシコ高地で、TUNA(トゥナ)と呼ばれてずっと昔から栽培されています。

メキシコ留学時代、友人の日系3世の家に遊びに行くと、おばあちゃんが元気で羊羹にケーキと色選びが楽しめるほど、いろいろなお菓子を作ってくれてご馳走してくれました。

今はその友人の娘さんが、トゥナを使用したお菓子をグアダラハラ市内で販売しているとか。

東京にも出店計画あるそうです。

それから、メキシコの自由市場では、日本の団扇に似たサボテンが山積みで売られています。

刺はしっかりと落とされていて、鮮やかなグリーン色で厚みは5mmくらい、塩茹でして皮を剥いでサラダや料理に使われます。

細く切って酢漬けにしたものが、瓶詰めになって自由市場に出回っていました。

あの知人のおばあちゃんが、細く切ったものに醤油をたらして鰹節をかけてくれたのを思い出しました。結構食べやすくて、サボテンですから脂肪はゼロだし、ビタミンAにカルシウムに鉄分等が豊富だから、ダイエット食品として日本人にもうけることは間違いないないかもしれませんね。

サボテンの水煮ならば、日本でも瓶詰め(NOPALITOS)ノパリートスが販売されているはずです。商品名はEmbasa(エンバーサ)サボテンの水煮ノパリートスです。話の種にも一度お味見をはいかがでしょう?

今回皆さんにメキシコの「ノパリートスのサラダ」の簡単な作り方をご紹介いたします。

水煮ノパリートスにトマトとタマネギを水煮ノパリートスの大きさくらいに切りお皿に並べるだけです。サボテンは水煮になっている分、あの青臭さはほとんどありません。

そして、もう一品は人気の「ノパリートスのメキシカン・スープ」です。

水煮ノパリートスとみじん切りのタマネギを炒めます。そこにチキンスープを入れて塩と胡椒で味付けをします。そこに1cm幅くらいに切ったメキシコの代表となるタコスの皮部分(トルティーヤ)を食べる直前に入れれば、味は本格的なメキシカン・スープになります。

味付けはお好みで思い切ってするのも自由なメキシコにふさわしいのでは…。

皆さん!今日はメキシコのサボテンをイメージしながら、今夜の夕食に2品付け加えてみてはいかがでしょうか!

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