
やけど(熱傷・火傷)は皮膚に熱性の外力が加わってできるものです。受傷部位は手の指が最も多く、季節的には冬、夏、春、秋の順に多く、年齢的には0~5歳未満が
全体の45%を占めるなど幼い子供さんに多くみられます。
やけどの手当の基本は、どのようなやけどでも、まずは、十分に水で冷やす必要があります。
しかし、小さなやけどと大きなやけどでは、手当の仕方とその後の対応の仕方が違ってきます。また、やけどの場所や深さによっても違ってきますので、手当や対応を
また、やけどの場所や深さによっても違ってきますので、手当や対応をまた、やけどの場所や深さによっても違ってきますので、手当や対応を誤らないようにすることが重要になります。
「小さなやけどの手当の仕方とは」
皮膚の表面が赤くなったり水ぶくれができたりします。この水ぶくれは、浮腫(むくみ)を伴った紅斑(赤い平らな発疹)の中央にできる水疱が水ぶくれです。
この水ぶくれは、時に破れてびらん(ただれ)になることがあります。
温まるとかゆくなる場合もあります。赤くなって浮腫があるものを第一度と言い、水ぶくれがあるものを第二度と言います。
この水ぶくれができた時には、針などで突いたりして破ってしまう人がいますが破れることはしないで下さい。細菌が感染して化膿してしまう恐れがあります。
細菌が感染して化膿してしまう恐れがあります。
そのままにしておけば、中の液が吸収されて、自然に治ってきますので、時期がくるまで破ることはやめましょう。
このような第一度や第二度に分類されたは、比較的小さいやけどであるために患部を布で保護しておくだけで自然に治るものがほとんどです。
しかし稀にあとで、ひきつりを残す場合もあるとかで、できれば、早い時期に医師の診察を受けると安心ですし、やけどの適切な治療を受けられますからやけどの苦痛も和らぎます。
「やけどですぐしなければならない対処方法とは」
やけどをしたならば、その原因にかかわらず、直ぐに水で冷やす必要があります。
最低でも10分、できれば30分は、冷やし続けることをおすすめします。
患部が手足の時には、水道の流水下にバケツや洗面器を置いて、その中に入れて冷やします。顔の時には、洗面器の中に顔を出し入れして冷やすか、水を入れた
顔の時には、洗面器の中に顔を出し入れして冷やすか、水を入れた氷のう(ビニール袋でもよい)をあてて冷やします。冷やすことは、炎症を抑えて、雑菌を洗い流すと同時に痛みを和らげる効果があります。
熱湯を浴びたなど、衣服の上からのやけどの場合は、衣服を着たまま、水で冷やします
冷やす前に衣服を脱がそうとすると、衣服にしみている熱湯でやけどの範囲を拡げてしまう危険があります。もし、衣服と皮膚がくっついてしまっている部分を残してもし、衣服と皮膚がくっついてしまっている部分を残して衣服を切りとり、あとの手当は医師に任せましょう。
冷やし終えたら、やけどの範囲に見合わった大きさの清潔な布で患部をふわっと軽く包み、布の端は洗濯ばさみで止めておきます。包むときに、包帯のようにきっちりとまいてしまうと、布と皮膚とがくっつくことがあるので注意します。
「大きなやけどの手当の仕方」
胸、腹、背中などにわたる大きなやけどのときには、皮膚の表面が焼けただれ、炭化したような時で第三度と言って、患部は絶対に触らないことで、衣服を切り開いて脱がせてシーツ、バスタオルなどの清潔な大きめの布で患部をふわっと包み早く医師のもとへ走りましょう。
大きなやけどをした時には、九の法則を使って、やけどした患部の面積が、身体表面のおおよそ何パーセントにあたるかを計算します。
面積が30%前後以上におよぶときには、患部を布で包んだまま一刻も早く専門医いる病院へ駆け込みましょう。やけどがこれほど大きくなるとショックを起こして生命が危険になります。
まとめ
水ぶくれ程度のやけどならば、直ぐに水で冷やすことが大切です。衣服の上からのやけどでも、脱がさずそのまま冷やします。しかし大きなやけどでは、絶対に患部に触れることなく、布で包み一刻も早く専門医のいる病院へ走りましょう。
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