蛍の幻想的な光に癒されて!

日本の夏の訪れを告げる蛍の光、夕やみを舞う蛍の幻想的な姿は、まさに感動ものの美しさです。

家族や友人と蛍の光を眺めながら、初夏の一時を過ごしてみてはいかがでしょう。

蛍の見頃は、地域によって多少異なりますが、6月上旬~8月上旬といったところでしょう。蛍の観賞には、その日の天気が重要です。

ベストタイミングは、蒸し暑い、曇っていて、風も弱く穏やか、月の明かりがない、そんな条件を満たした夜が見やすいようです。

蛍は、現在希少な昆虫になりつつ、その環境を守る取り組みが各地で行われています。

<蛍の幼虫にも正式な名前があるの>

蛍の幼虫の名前は、水ボタルと呼ばれいるそうです。

これは、江戸時代に蛍の生態を調査した人が水中で暮らす蛍の幼虫でも光を放つ姿を見て、名付けたようで、うまい表現ですね。

蛍は、卵の時も幼虫の時も光ります。皆さんが楽しんでいるほのかな光りを放つ蛍は成虫です。

あの美しい光りは、私たちを心穏やかにしてくれますが、実は、外敵への威嚇やコミュニケーションの意味があるようです。

卵や幼虫の時に光る理由は、外敵への警戒の意味が強いようで、成虫とはまたちょっと目的が違うようです。

光りは、お尻にある発光器からでています。日本では、約30種類の蛍が生育していて、そのうちの10種類が発光されると言われています。

皆さんがよくご存じなのが、ゲンジボタルやヘイケボタルです。

産卵は、川岸の岩や木々の根元付近に育つ苔に産み付けられます。

大切な卵は、乾燥しない水辺に産み付けられます。卵の大きさは、0.5mmほどと小さく真珠のような色合いの卵で、メスは、産卵後2~3日で命つきてしまうと言われています。

ゲンジボタルでは、6月~7月に一匹で約500個、ヘイケボタルでは、7月~8月に一匹で約70個産卵すると言われています。

不透明な卵が透明に変化してくると、内部にいる幼虫の頭や身体が透けて模様が見えてくると、卵がふかして幼虫になります。

ふかすると、すぐに水面に向かい水中での生活が始まります。水中では、昼間は安全な石の下などに潜り込んでじっとしています。

逆に夜になると、活動的になって土中の生物を食べて過ごしています。

蛍は生まれてから死ぬまで、ずっと光り続けていますが、卵の頃には、小さくぼーっと、幼虫では、ゆっくりピカッと、そしてさなぎから成虫になってあの美しいハーモニーを奏でてくれるわけですね。

<蛍の成虫には毒が…!?人への影響はあるの!?>

皆さんも蛍の毒ってどんなものなのか?とお考えでしょうね。その毒性には、どのような毒性があるものでしょうか?

仮に、その毒(体液)に知らない間に触れたとした場合にも、皮膚がかぶれてしまうこともありません。

また、毒薬として利用されたりすることもないようですし、人に対しては、大量に食べたりしない限り、特に、害はなさそうです。

毒というよりも相手を不快にさせる役割があるようです。

蛍には、身を守るために幼虫の頃から、外敵に襲われそうになると、いやな臭いを出して身を守ると言われています。

きっと、外敵には、光る蛍には、臭くて不味いということを学習させるための毒であるようです。つまり警告信号のような役割を担っている感じなのでしょう。

<蛍が誕生するには>

蛍の誕生にさいしては、水が綺麗で水流が緩急の変化があること、エサとなるカワニアなどの生物が豊富いること、水底に砂がある、レキがあること、上陸しやすい護岸であり、護岸の上には草が生え、やわらかで、しかも暗く静かなところ、これだけの条件が必要となると本当に生育可能地域は限定されてしまいます。

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