梅の驚くべき薬効とは?

梅はおめでたいもの、美しいもの、力強いものの代名詞でもあります。

梅の実を梅干しに加工する方法が、いつ、誰によって考案されたのかは、はっきりとは分かりません。

平安時代から鎌倉時代にかけての時期に発明されたようです。

その後、手軽に作れて優れた効果のある梅干しは、庶民の間に広まって人々の生活の中に溶け込んで、疫病を予防するにも、またシソを巻いての梅干しは、日本人の独創と言われています。

これは、シソの葉っぱに含まれるアントシアンという成分が酸と反応して赤く変わるという現象を利用しています。

食欲をそそる色あいとともに、シソの薬効まで一度にとることができる発想ですね。

梅干しは、日本で生まれ、日本で育った、まさに日本の味と言えましょう。

「食欲がないときには」

朝夕、梅干しを1個ずつ食べるのは、万病を予防する有効な健康法ですが、食欲増進のためには、とりわけよい方法です。

例えば、納豆を刻んだ梅干しを混ぜて食べたりするのもおすすめします。

また日頃に梅ジュースを飲むのも良い方法ですね。

その他に、梅干し番茶や梅干し生姜番茶を飲んだり、あるいは梅肉エキスを小さじ1杯ほど飲む方法もいいです。

「二日酔いには」

これからの時期に、二日酔いが残っていて体調がすぐれないという時には、梅干しは、とても重宝しますよ。

まずは、水分の補給を兼ねて、梅干し番茶を飲むことをおすすめします。

梅干しも番茶も、ともに肝臓の働きを高める働きがあり、アルコールを身体から追い出して、早くスッキリとさせてくれるからです。

即効性の高い梅干しの黒焼きがあれば、茶碗に入れて熱湯を注ぎ、よくつぶして熱いうちに飲んで下さい。

「腹痛が起こったら」

よく、海外に梅干しを携帯して行く人がいます。これは、病気を予防するという意味では、とても理にかなった習慣です。

お腹が痛くなった時に、梅干しを食べたならば治ったという話はよく聞きます。

やはり、効果的に腹痛を鎮めるには、梅干しの黒焼きか、梅干しの煎じ汁を利用するといいです。

幼い頃におばあちゃんに食べさせられたという方も多いことでしょう。

「風邪によるのどの痛みには」

風邪による扁桃腺の痛み、声がれなどの症状がある場合には、色々な梅の使い方があります。

まず、即効性という点では、梅干しの黒焼きで、のどを保護するためは、梅干し生姜番茶を飲んだり、咳でのどが痛む時には、梅酒をガーゼや脱脂綿に浸して患部に貼っておくと、のどの痛みがとれて腫れが引いていきます。

のどが弱くて風邪をひきやすい方は、毎日数回、水で5倍位に薄めた梅酢でうがいをすれば、粘膜が強くなって風邪をひきにくくなります。

「梅干しの黒焼きの作り方」

梅干しを十分な広さに切ったアルミホイルに包んで、金網で焼きます。時々、上下をひっくり返しながら中火で1時間ほど焼きます。途中から出始めた煙が出なくなったならば出来上がりです。

内服する場合は、湯飲みにそのまま黒焼きを入れて熱湯を注ぎ、熱いうちに飲みます

外用する場合には、黒焼きをすり鉢で種ごとすりつぶしてください。

そして水がハチミツで練って痛むところに貼ります。

「梅干し番茶」

内服する場合には、種を取り除いた梅干しを湯飲みに入れて、果肉を箸などでよくすりつぶします。

すりつぶした梅干しに熱い番茶を注ぎ、梅干しと番茶をよくかき混ぜて出来上がりです。お好みでハチミツや砂糖を少々加えてもいいです。

外用する場合には、すり鉢ですった番茶の粉末と梅干しの果肉を、よく練って患部に貼り付ける。

まとめ

さまざまな効能のある梅干しで、内用でも外用でも優れた効果が期待できます。

毎日朝夕の食事に1粒ずつと習慣づけて、健康つくりに役立ててほしいものです。

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