
NHKためしてガッテンで放送で、栄養たっぷりの小松菜の活用術をまとめました。
小松菜の基本的な特徴を知ることで定番のおひたしから炒めものを含めて小松菜の魅力を皆さんにご紹介していきます。
東京の江戸川区小松川で栽培されていたことから名前がついたアブラナ科の小松菜。
ルーツをたどると、中国のかぶと言われています。冬菜・雪菜とも呼ばれるように霜に強く、霜に1~2度合った露地栽培の方が、甘みがあって味も良くて栄養価もアップすると言われています。
そして、小松菜は¼束(80g)で牛乳1本分と同じカルシウムが取れる骨を作る野菜です。
丈夫な骨を作るには、カルシウムのほかにも、ビタミンDやビタミンC、マグネシウム、
鉄分、などが必要ですが小松菜には、鉄分やビタミンCが豊富です。
ほうれん草の代用として使われているようですけれど、カルシウムは小松菜の方が4倍も多いのです。
またアクがほとんどないので、茹で時間も少なくすみ、ビタミンCの損失も少なく有効に摂れます。
アレルギー体質の人も、頼もしいカルシウム源です。牛乳では、お腹がゴロゴロしてしまう方も、小松菜を食べれば、カルシウムを確保できてしまいます。
「小松菜の活用術には」
小松菜のおひたしならば、1束を2株ずつ熱湯で15秒間茹でて、その後は水に浸したり絞ったりすることなく、そのままで自然に冷やすだけで大丈夫です。
完全に冷えたならば、食べやすい大きさに切ってどうぞ!美味しいおひたしの完成です。
または、低温のお湯で、3秒ほど浸してから食べると、ピリッとした辛みが引き出せるし、さらに、塩で軽くもんでから袋に入れて冷凍庫で、ひと晩凍らせて解凍してから、水分を絞るとまるで、野沢菜のようなお漬物に変身してしまいます!
沸騰したお湯に粗く切った小松菜を入れてから、塩を加えて約10分ほど煮込めば美味しいスープの出来上がりです。
この小松菜には、旨み成分のグルタミン酸がたくさん含まれていて、小松菜だしが取れて色々なお料理に応用するといいですね。
炒めもので吸収率をアップ!!
小松菜に多く含まれているβ-カロチンは、体内でビタミンAに変わります。
このビタミンAは、油に溶けて吸収されるので、油と組み合わせることで、吸収率がアップします。
煮た場合の吸収率は、約30%ですが炒めものに使うと、吸収率は、約2倍の50%から70%になります。
さっぱりとしたおひたしを食べたいならば、とんかつなど油を使った料理と一緒に食べれば、胃の中で混ざり合うので、吸収率がよくなるわけです。
「小松菜はがん予防に強い味方」
小松菜の緑を作っているのは、β-カロチンをはじめとした色素ですから、がん細胞をできるのを阻止する働きが、β-カロチンにはあります。
そして、免疫細胞の働きを強化して、すでにできてしまっているがん細胞をつぶす効果もあるようです。
ビタミンCとビタミンEにも同じような働きがあり、小松菜はこれらのビタミンも含んでいるがん予防の代表的な野菜なんです。
それに、小松菜の青汁やスープとして飲むことで、小松菜に含むビタミン以外のがん抑制作用成分も摂ることができるわけです。
「高齢化社会にもいい」
ボケや寝たきりの原因となる高血圧や動脈硬化の予防効果のあるカリウムやカルシウムを小松菜はたくさん含んでいます。
ナトリウムは、摂り過ぎると血圧を上げる要因になってしまいますが、そのナトリウムを体外に排出してくれるのがカリウムです。
また、カルシウムを摂ると、交感神経の興奮が抑えられてナトリウムが体外に出て、血圧が上がりにくくなり、脳の動脈硬化や脳梗塞で倒れるのを防ぐことができるわけです。
まとめ
栄養たっぷりの小松菜を工夫によって、魅力を引き出すさまざまな活用法があることと、あらためて小松菜パワーの大きさを知ることが出来ました。