
ちょっとしたことでもかけるべき言葉を間違えて、つい感情任せに叱ってしまう親御さんは多いのではないでしょうか?
そして、後になってしまった…と自己嫌悪に陥る、叱る難しさにうろたえるばかりで…
それに、叱ったことが子どもに上手く伝わらなかったりと、どのようにしたらいいのか?分からないと悩んでいる親御さんのために、今回は、私自身の幼い頃やその友人の体験などを思い出して考えてみました。
「悪い時にはしっかりと叱る」
例えば、お子さんがお友達と遊ぶ中で、トラブルを起こす場面が出るかもしれません。
そんな場面にはどんな行動をとるべきなのでしょうか?
お子さんを叩いたり、蹴ったりという暴力的なことをしたり、または、悪口を罵ったりして仲間外れにするなど言葉や行動で精神的なダメージを与えていませんか?
もちろん、遊びの中とは言え、他人を傷つけてしまうことは、どんな場合にでも許されることではありません。
お子さんには、相手が嫌がっていることや、相手に痛い思いをさせているということを、しっかりと言いきかせなければなりませんよね…
または、時には子どもは、突拍子もないことをすることがあります。
突然道に飛び出してみたり、危険な川で友達同士で遊んで、思いがけない行動をとったりした場合には、特に、命の危険があるのだということ、しっかりと認識させて叱って教えなければなりません。
幼児期から危険なことには危険であると叱ることで、子供自身も少しずつでも、その危険の恐ろしさを学んでいきます。
「叱る場合には注意したいこととは」
あまり感情的にはならない、
つい感情的になって叱ってしまうと、お子さんは心の中で怖いという気持ちだけが先行してしまって…
そんな時には、そんな風に怒ったことに、「こんな大きな声を出して怒ってしまってゴメンなど感情のままに怒ったことに、ちょっと謝る」とまた、子供の心も変わります。
暴力的にならないしつけと言って、言葉より先に叩くなどの暴力に訴えてしまう親御さんも少なくありません。
この暴力は、叱ることとは違います。叩くことで、お子さんに痛みを与えてしまうと、その時だけは言うことをきくかもしれませんが、この場合は、お子さんは怖さのあまりに言うことを聞いているだけと考えなければなりません。
お子さんに、何が悪かったのか、その本質が暴力により理解できていない状態になりがちです。
お子さんには長々と叱らない
長々叱り続けていると、お子さんは最後まで集中して聞くことなんてしません。
場合によっては、何故?叱られているもかわらなくなってしまうかもしれません。特に、小さいお子さんには無理がありますし、大人だって長々叱られたならば、本当に嫌になって、結果として反抗心が芽生えてしまいますね。
言うことはあまり変えない
お子さんに叱る度にずっと前に叱ったことまで、思い出しては言うことが毎回変えたり、親御さんの方が混乱してしまって言わなくてもいいことまで言う叱り方をする。
すると、叱られる子ども側も混乱状態となって、それだけでなく、本当は、何が何だか、何が正しいのか、理解不能状態で親御さんに対して不信感をいだくことにもなりかねません。
毎回のように、こんな叱り方をすると、以後は、どんなことを言ったとしても説得力にかけてしまうかもしれません。
お子さんの人格を否定しない
お子さんは、親御さんから否定されたばかりで全く認めてくれないと、自分は、もう大切にされていないんだと、感じるようになりかねません。
自己肯定感が低くなってしまいますね。お子さんがやったことに対しは、叱ってもそんな子どもには育てた覚えはない…と、人格を否定することは絶対に止めるべきでしょう。
確かに叱る時は、その場で一点に絞って、これはどこが、何故?、ダメなのか、お子さんには分かりやすくて効果的です。
しかし、効果的とは言えども、周囲に人が大勢いるところどころや、お子さんの友人がいる前で叱る親御さんを結構見かけることがあります。
あの場面を見る度にいたたまれない気持ちになってしまいます。
あの場面に叱るのは、お子さんの気持ちを傷つけるだけですね。そんな場合には、後で人気のないところでこっそり叱るようにすることも大切ですね。
「叱った後の対応も大切」
叱られた後は、お子さんが叱られたという気持ちを ずっと引きずるようでは、気分が落ち込んだままになってしまいます。
叱る時には叱る、はい、今日は、もう終わりと気持ちを切り替えてあげることも重要です。
お子さんの気持ちも安心に変わります。その上で、何故?叱るのかという理由を分かりやすく説明する。
親として叱りたくて叱りつけたのではない。
あなたのために叱ったのだから、少しは反省してちょうだいと、時々は伝えることも大切なのかもしれません。
まとめ
叱るというのは、子供を押さえつけるのではなく伸ばすための行為、叱りながらも、親の感情や都合だけで叱るのは止めるべきではないでしょうか?

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