
不眠には、夜、寝床に入ってもなかなか寝つかれないもの、夜中に目が覚めて眠れなくなるもの、早朝に目覚めてしまうものなどがあります。
特に最近は、生活スタイルが夜型化して睡眠時間が、年々減少して夜更かし習慣は、大人社会だけでなく子供にも蔓延し、その年齢層が乳幼児期までにも広がる傾向にあります。
今現在、睡眠不足を訴える小中学生は、増加の一途にあることも統計から分かります。
その夜更かしの背景には、テレビやゲームにインターネットやメールあり、または共働き家庭の増加に伴い帰宅時間の遅い両親が、その都合で就寝時間が遅くなるケースがあるようです。
しかし、子供の成長には、睡眠時間がとても重要であることは、誰しもいちどやにど、耳にしたことがあると思います。
実際には、子供たちに必要な睡眠時間はどのくらいなのでしょうか?また子供たちにとって、睡眠不足になると身体にどのような影響があるのでしょうか?
今回は、そんな大切な子供たちの睡眠時間について皆さんと考えていきましょう。

「睡眠不足の影響は子供の心の成長にも阻害する」
睡眠不足の原因は、さまざまで環境の変化や時として興奮が原因による場合には、一時的なもので心配はいらないと言われています。
病気が原因であれば、その病気が治れば不眠も治ると言われています。
しかし、本当にそんな簡単なものでしょうか?
子供だからって安易になってはいませんか?子供だって大人と同じように心があります。
不眠を訴える子供の中には、十分に眠っているにもかかわらず、主観的に不眠と思っている場合もあるはずです。
こうした場合、睡眠に満足感がなく、起きてからも倦怠感や疲労感を覚えています。
このような大人社会の神経症の不眠が子供の中にも多くなっている現実がかなり多くなりつつあり、
この影響は、今後の子供たちの成長の過程の中で人格形成にも影響しないとは言えません。
大人にとっては、自分たちの事以上に真剣に考えていかなければならない問題である事を是非認識していただけばと思います。
睡眠不足の背景には、かなり深い問題があるようです。
子供の睡眠不足は、生活ホルモン分泌を阻害し、自律神経の働きに悪影響を与えて自律神経の働きが低下してしまいます。
この自律神経の働きが低下することは、集中力が下がって学習能力も低下しつつ、その他には、運動神経の発達が遅れたりするリスクもあるようです。
更にこの成長ホルモンには、脂肪分解能力があることも知られているように、成長ホルモンの分泌が阻害されてしまうと身体全体の成長が遅れるばかりでなく、脂肪自体を十分に分解出来なくなり、結果的に肥満に陥ってしまいます。
そして睡眠無呼吸症候群と言って、睡眠中に10秒以上息が止まる疾患になったり
または睡眠時驚愕症と言って、睡眠中に急に叫んだり、泣いたりする症状が現れる半覚醒状態に陥るなど深い睡眠を得ることが出来なくなるなど、子供の心に悪影響を与えていきます。

「睡眠不足の悪影響は子供の体の成長にも…」
身体の成長に関わる睡眠時間を考えていきましょう。
幼児期である1~3歳には、大切な成長期の時期でありますから、たっぷりと
睡眠時間を取る必要があります。この時期に必要な睡眠時間は12~14時間です。
まだ体内時計も未完成な時期でもありますので、生活リズムをつくってあげなけばならない時期でもあります。
幼稚園や保育園に通う4~6歳では、幼稚園や保育園へ通うために毎朝決まった時刻に起きなければならないことから、寝不足にならないように早めに寝るように気をつけてあげなけばなりません。
この時期に必要な睡眠時間は、10~13時間です。
小学校に通う6~12歳では、身長や体重が大きく成長する過程で、活性に動き回る時期でもあることから、十分な睡眠時間を確保しなければならないことから、必要な睡眠時間は10~11時間となります。
更に中学校や高等学校に通う13~18歳では、さらに成長の完成に向けての大切な成長期を迎え、成長をより促進させる意味で成長ホルモンの分泌を妨げないような睡眠を考えた場合、必要な睡眠時間は8.5~9.5時間必要です。
特に成長期には、就眠中に成長ホルモンの分泌が身体全体の組織を作り上げ、健康促進作用上、睡眠は大切になります。
まとめ
昼夜リズム合わせした正しい生活リズムの固定や睡眠がとれるような環境作りが最も重要で、早寝早起きそして規則正しい3度の食事と、日中は、野外で遊んで身体を動かすことも大切となります。
バランスのよい食事は、規則正しい生活リズムにもつながります。お腹がすきすぎても、いっぱいになりすぎても、眠れないものです。神経を静める、不安感を消す効果のある栄養素は、カルシウムです。
カルシウムは、ビタミンDやリンと一緒に摂りますと吸収率がアップします。
また寝る前には、刺激性の強いカフェインを含むコーヒーなどは、取らない方がよいです。

…………………………………………………………………