
健康を維持するには何より睡眠が大切なことは、皆さんご存じの通りです。
そんな睡眠が不足になってしまうことはどんなことなのか?そして対策法はあるのでしょうか?今回は皆さんと一緒に考えてみましょう。
<睡眠不足を考えるうえで>
夜、なかなか寝つけなくなってしまった、夜中にちょくちょく目覚めてしまう、考えていたよりも早く目覚めてしまう…
寝る時間はその日によって違う、朝目で目覚めてもよく寝たとは感じらないなど、こんな項目が多くある方は、睡眠不足が溜まりつつある可能性があります。
確かに、環境の変化やストレス、興奮が原因の場合は一時的なものと考えてしまっていいのでしょうか?
<睡眠不足とは?>
毎日の睡眠時間が明らかに少ない時だったり、あまりよく眠れなかった時は自覚しやすいでしょうが、睡眠時間が少し不足した程度は、それほど気にしない方がほとんどではないでしょうか?
そのために、1日なら僅かな時間でもそれが積み重ねると、気付かぬうちに借金のように増えてしまうのが睡眠不足です。
しかも睡眠不足はお金のような貯金は無理ですから、睡眠不足がふくらむと返済することは難しいです。
蓄積してしまうと、危険であることはストレスや疲労に似てはいますが、その違いに睡眠不足は自覚できないところにあります。寝ている時にはどなたもご自身の身体の状態はわかりません…
<寝ている時には?>
睡眠は脳や身体全体を休ませるのはもちろん、翌日の活動のために体内環境の整備が活発におこなわています。
特に、成長ホルモンの分泌です。
成長ホルモンは深い眠り時に分泌されて体内の傷んだ組織を修復、脂肪燃焼、新陳代謝に関係することから、健康や美容に大切な機能があります。
また、脳の老廃物、自律神経の機能、免疫力の維持も大切になります。
そんな機能からも睡眠は必要不可欠と考えなければなりませんね。
つまり、僅かな睡眠不足でも積み重ねると
さまざまな影響が出てくるわけです。
<どんな影響があるのでしょうか>
脳や身体全体がうまく機能しないだけでなく、生活習慣病のリスクが高くなります。
食欲を増進するホルモンが増加し、反対に食欲を抑えるホルモンが減って、その結果、過食傾向から肥満を招いてしまいます。
肥満傾向になれば、当然ながらも糖尿病や高血圧症などのリスクが高くなります。
<睡眠時間だけが影響しますか?>
睡眠時間だけが必ずしも全てではありません。確かに、長ければそれなりに良いのでしょうが、個人差や睡眠の質にも関係しています。
皆さんの中には、4~5時間の睡眠でも元気に頑張っている方もいるように…。
従って、重要なのは睡眠の取り方と言えます。1日24時間の生活リズムの中で考えてください。
成人の場合は、睡眠は1日1回を基本と考えて、時に1日を通してうたた寝をしてしまうと、睡眠リズムが乱れる可能性があります。すると、生活リズムが崩れてしまう危険性があり、それが脳や身体全体に影響して、睡眠不足の原因になりかねません。
どうしてもうたた寝をしたければ15分以内にするなど短時間がおすすめです。
<眠りやすい食生活は>
お腹が空腹状態でも満腹状態でもなかなか眠りに入れませんし、また神経を鎮める効果のあるカルシウムをビタミンDやリンを含む食材がおすすめです。
例えば、セロリ、セリ、シソやユリ根などを食事に摂り入れてみてください。
また、ゴマに大豆、ハーブのカモミールも浅い眠りに効果的と言われています。
まとめ
ちょっとした睡眠不足であっても積もり積もれば、身体全体に悪影響ばかりか、ホルモンバランスが崩れ肥満傾向から生活習慣病のリスクがありますので、生活習慣や食生活で改善していくことが重要になります。
