いつまでもフサフサ…ツヤツヤな髪の毛でいたい…髪の毛が薄くなったり、ボリューム感が減ったなあと感じるのは、当たり前なのですが、生えるよりも抜ける本数が増えて、髪の毛そのものが細くなったのが第一原因…
確かに仕方ないと言ってしまえばそれで終わるどころかさらに事態は深刻に…
実は、もう10年以上前になりますがファミレスで、隣席の中年ご夫婦の会話で…
「お父さん、最近急に髪の毛が薄くなってきたわね…、ワカメをしっかり食べないとね…そうだなと納得のお父さん、すぐにワカメサラダを注文…しっかり食べていました…」
きっと、お二人の頭の中には髪の毛に最も良いのがワカメというイメージがあったのかもしれません。
それでは冷静に考えてみましょう…ワカメにも髪の毛に必要な栄養素が全くないとは言えませんが…
残念なことに、ワカメには髪の毛の急激な成長を促進させるような成分は含まれてはいません。
あの時、それは間違いですと言いたいところでしたが、一生懸命にワカメサラダを食べる姿をみたら何も言えなくなりました。
ところで、髪の毛の主な成分とは…
ケラチンというタンパク質なんです。
食事面では、大豆食品や肉や魚、卵や乳製品などバランス性が大切で、タンパク質がしっかり摂取出来ていないと、ケラチンは合成されません。
ケラチンの合成に欠かせないのが亜鉛や鉄、ビタミンが必須条件となるわけなんです。特に、ビタミンB群のビオチンはケラチン生成の鍵になります。
ビオチンは頭皮の代謝機能を活性化させるので、髪の毛の土台とも言える状態を整える重要な成分です。
ビタミンのお話で、もう一つはビタミンC でコラーゲン合成には大切な成分…
コラーゲンは頭皮の良い環境づくりに大切で、髪の毛の根元に存在する毛乳頭に大切の指令を出す機能があります。
コラーゲンは美容成分として代名詞的なイメージにもなっていますね。
そして、亜鉛はミネラル成分の一つとして、細胞の新陳代謝に関わり、ケラチン合成にも必須成分です。
さらに、酸素や栄養素を運搬する上で大切なミネラル成分、鉄も大切になります。
以上が主な必要な栄養条件になりますが、ストレスなど日常生活も影響します。
最後に薄毛は遺伝するのでしょうか…この辺も考えてみましょう。
確かに薄毛は遺伝します。男性の薄毛の男性型脱毛症です。
この男性型脱毛症は男性ホルモンが酵素の機能から変化して生成されたDHTがホルモン受容体と結合して薄毛になるのですが、その受容体の感受性が遺伝すると考えられているんです。
最近は素晴らしいカツラも多数開発されていますので気にしないという方も増えてはいますが…
しかし、髪の毛の栄養素をしっかり摂取すれば髪の毛だけでなく、身体そのものの健康維持につながるりますので大切ですよね。