
更年期を過ぎた頃に多くなるトラブルの一つが女性ホルモンのエストロゲン分泌量低下による骨密度の低下です。
骨代謝を調整するエストロゲンの恩恵が受けられなくなると、骨がもろくなり骨粗しょう症のリスクが高まり、骨折するトラブルが増えます。
また、健康値にも注意が必要となります。脂質代謝を調整するエストロゲン分泌量が減ると、血中コレステロール値や中性脂肪値が上昇しやすくなり、血液ドロドロになりやすい、動脈硬化が進んで生活習慣病の原因になります。
それに、エストロゲン分泌量減少による自律神経の乱れが起こりやすく、そのバランスが乱れると、不眠、冷え、胃腸の不調などなどさまざまな症状が起こり、時に適用障害やうつに陥る場合もあります。
自律神経の副交感神経を優位な状態によるストレス解消には気の合うお友達とのおしゃべりや質の良い睡眠のためには、無理のない程度に早歩きのお散歩など、スーパーへのお買い物は徒歩でお散歩を楽しみながら…いかがでしょう。ある程度の筋肉もつきますのでおすすめです。
食生活では、骨にはカルシウム摂取が重要になりますが、おすすめは濃縮乳清たんぱく質です。
あまり聞き慣れないという方もいらっしゃるかもしれませんが、このたんぱく質、文字通り濃縮たんぱくで、牛乳や母乳に含まれる天然たんぱく質なのですが、密度的には非常に少ない、0.00015%希少なたんぱく質です。
最大の利点はたんぱく質を定着させる、骨の密度や太さを助ける、骨にとって最良たんぱく質といえましょう!
確実に摂取するには、母乳や赤ちゃんが飲む粉ミルクがいいようです。
ところで、皆さんもご存じのように、カルシウムはなかなか吸収されにくい栄養素なんです。
そこで、その吸収率を上げるには、ビタミンDと一緒に摂取するといいです。ビタミンDで食べやすいのは干しシイタケ。鮭はいかがでしょう。
それに、カルシウムを骨に沈着させる必要性を考えますと、ビタミンK がいいようです。大豆食品やほうれん草などがおすすめ!
また、野菜ならごま和えにしたり、ご飯にちりめんじゃこをふりかけてもカルシウムの摂取量は増えますね。
さらに、最近ドラッグストアでよく見かけるサプリのエクオールですが、実は、大豆イソフラボンが腸内で代謝の際に作られる物質です。この物質は、高いエストロゲン活性を持つことから女性の皆さんの強い味方になると思いますよ。
ただ、どなたにも腸内で作られるとは言えない点があるために、確実に摂取希望の方はサプリがおすすめです。
最後に、健康値を考えますと、エストロゲン分泌低下による脂質代謝が悪いと、血中コレステロールや中性脂肪が増えるとなると、将来的にやっかいな生活習慣病対策には、青さかなの脂、オメガ3系の不飽和脂肪酸であるEPA、DHAがおすすめ!
アジやイワシがベストで脂を逃さず摂取するならお刺身がベスト!!
また、コレステロールを腸内で吸収させないように、便と一緒に排泄させてしまうには、水溶性食物繊維を、ワカメや海藻を一緒に食べれば可能になりますよ。
いかがでしょうか。エストロゲン対策はこれだけでも十分です。