
酸化による細胞の変化が外見や体調の衰えとして現れます。これが老化ということになります。
この酸化現象を分かりやすくご理解いただくために例をあげると、カットしたリンゴは時間とともに赤茶けていくように、これが酸化現象なんです。
私たちは呼吸により1日あたり約500L の酸素を取り入れて、食事から得た栄養素を燃焼させてエネルギーを得ているのですが、約2%は強い酸化作用を持つ活性酸素に変わります。
この活性酸素は細菌やウイルスを退治してくれるものの、増え過ぎてしまうと健康な細胞までも酸化させてしまいます。
この活性酸素により細胞が攻撃により、細胞膜の脂質が酸化、すると、栄養素と老廃物との、出入りをスムーズにできなくなります
これが老化の始まりということになるわけです。
最近になって、急に体力が衰えたな、また肌にツヤが消えたというのは酸化現象です。
どうやら細胞の老朽化により細胞の核の遺伝子が傷ついたと考えられます。
ところで、同年齢であっも若々しい方もいれば老けた方もいますように、そのキーワードは活性酸素になります。
しかも、活性酸素は呼吸以外にもさまざまな要因で増えます。
特に多いのが生活習慣の乱れによります。例えば、お酒やタバコ、偏りの食生活にストレスや睡眠不足などなど…
ところが、私たちの身体にはその攻撃から守るための抗酸化酵素システムが機能しています。
その酵素の代表と言えるスーパーオキサイドディスムターゼで、スーパーオキサイドという活性酸素を無毒化する機能が備わっていますが、加齢とともにその機能は低下してしまいます。
そこで、毎日の食生活で抗酸化力を高める必要があります。
抗酸化力を高めるには、皆さんご存じのポリフェノール、カロテノイド、ビタミンC・Eなどなどで、ポリフェノールを例に考えますと、オリーブオイルにはポリフェノールが豊富に含まれますし、トマトにはカロテノイドのリコピンがあります。
ポリフェノールはかなりの種類があります。例えば、カカオポリフェノール、お茶のカテキン、ブルーベリーに含まれるアントシアニンもポリフェノールです。
抗酸化力のある食材を上手く活用すれば、いつまでもそれなりに若さを保てることになります。