アミノ酸の多彩な機能は豆知識として…

皆さんご存じのようにアミノ酸は私たちのカラダには欠かせないものです。

カラダをつくるアミノ酸は筋肉や臓器に骨や血液や髪の毛などなどさまざまなものがタンパク質で構成され、タンパク質はアミノ酸がつながってできたもの、

自然界では500種類くらいのアミノ酸が存在していますが、私たちのカラダを構成するアミノ酸はわずか20種類のみです。

20種類のうち9種類の必須アミノ酸と11種類の非必須アミノ酸で、非必須アミノ酸は体内で合成できるアミノ酸ですが、必須アミノ酸は、体内で合成できなかったり、たとえ合成出来ても合成速度が極端にスローですから、必要量を維持するには外から補う必要があります。

参考までに、必須アミノ酸は

・イソロイシン・ロイシン・バリン・リジン・ヒスチジン・メチオニン・トリプトファン・スレチオニン・フェニルアラニンです。

ちなみに、アミノ酸はフランスで最初に発見され、アスパラガスの芽から発見されたアスパラギンと言われています。

ところで、必須アミノ酸の摂取で最も大切なのはバランス性にあります。

必須アミノ酸が木製の樽と例えたならば、ひとつひとつの必須アミノ酸は樽を構成する一枚一枚の板と同じものと考えると分かりやすいです。

もしも1種類の必須アミノ酸が不足するものならば、樽に穴が空いてしまいますよね。

穴が空けば樽内のタンパク質が流れ出てしまいますし、アミノ酸の不足により合成されなけばならないタンパク質も限定されてしまうわけです。

必須アミノ酸の重要性を簡単にご理解いただけたと思います。

それにもう一つ重要性高い機能がアミノ酸にはあります。

アミノ酸にはカラダをつくる要素の他に、さらに多彩な機能があります。

そのひとつに、カラダを守る免疫細胞を構成する成分で、細菌やウイルスの侵入を防ぐには欠かせないのもアミノ酸です。

最近、注目を集めている5-アミノレブリン酸(5-ALA)はアミノ酸の一種です。

また、BCAA と呼ばれるバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類のアミノ酸は、筋肉の分解を抑制と、合成を促進して筋肉を上げることから、筋トレ前に摂取すれば、持久力となる高いエネルギーを生み出すに有効となります。

それに、GABA はガンマアミノ酪酸で、興奮を沈めて緊張を和らげるリラックス効果がある脳にある神経伝達物質のひとつ。玄米や味噌に含まれます。

さらには、皮膚のハリに必要な美容成分コラーゲンは、グリシンやプロリンなど、さまざまなアミノ酸が組み合わされて出来ています。

それから、お酒を飲まれる方はご存じのように、アルコールは肝臓で毒性高いアセトアルデヒドに分解されますが、通常ならばアセトアルデヒドは、さらに分解されて無害な酢酸となって体外に排出されますが、飲みすぎると、処理が間に合わずに二日酔いとなってしまいますが、アミノ酸のオルニチンは、代謝をスムーズにする機能があります。

最後にもう一つだけご紹介すると、主婦の皆さんご存じの美味しさを生み出すアミノ酸で、うまみのもとになるグルタミン酸は、他のうまみ成分と組み合わせると、さらにうまみがアップする相乗効果があります。

例えば、グルタミン酸を含む昆布に、うまみ成分イノシン酸を含む鰹節を組み合わせることで美味しさは増しますが、これも相乗効果と言えますし、栄養価でも高まります。

そして、疲れてご帰宅されたご主人のために、アミノ酸はクエン酸サイクルによりエネルギーに変換させますので、このサイクルをスムーズに機能させるには、レモンなど酸味成分が役立ちます。

いかがでしょうか。ご参考になれば幸いです。

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