DHAの必要性と摂取にあたり気をつけたいところは …

日本の魚食は、世界の長寿国になった大きな要因です。

日本人にとって馴染み深い食習慣である魚食は美味しいことはもちろんですが、特に青魚に含まれるDHA が健康維持には重要だからです。

しかし、近年は地球温暖化の影響や乱獲で、また世界的な燃料費の高騰により、思うように食べられなくなっています。

ずっと昔の話しになりますが、千葉県内ではイワシを畑や田んぼの肥料としていた時代もあったほどです。

今回はDHA がもたらす良い影響と摂取する際に気をつけたいところを考えてみましょう。

まず最初に皆さんが考えるのは、血液や血管に関する作用ではありませんか?

サラサラ成分とも言えるのがDHA です。血管の細胞を柔軟にして、赤血球も柔らかくする、つまり、互いに柔軟になることから血液の流れをスムーズにしてくれるわけです。

さらに、肝機能を高めます。肝臓のレセプターが柔軟になり、増えすぎると害になる中性脂肪や悪玉コレステロールをキャッチして分解するのもDHA です。

これは高血圧や動脈硬化の予防ということになります。

そして、DHA は脳や目など、神経系の機能を高めています。逆を考えれば、不足すれば認知症になるリスクを高めたり、集中力を低下させることにつながります。

それからDHA とともに、よく知られるのがEPA です。最近はサプリの世界では一緒に配合されているものがありますが、DHA と同じ必須脂肪酸とはいえ、そのメカニズムは異なります。EPA は、血小板凝集抑制効果が高いと言えます。つまり、血小板の血液凝固作用をコントロールして動脈硬化を低減します。

DHA と EPA を健康維持のセットとして摂取すればいいと思います。

私たちの健康維持には、必要なDHA をご理解していただけだところで、DHA を摂取したように思っていても、実はDHA が上手くとれていない場合を考えましょう。

せっかく青魚を食べたとしても、調理によりDHA が魚から流れ落ちてしまいます。

調理の仕方で、その増減の差は大きく、例えば、お刺身などの生魚がDHA の量を100%とした場合には、焼く煮るの場合には約20%の減少となり、揚げる場合には50%も減ってしまうそうです。

それに、せっかくDHA を摂取したとしても、体内では意外にも酸化しやすい弱点を持っています。

DHA の酸化とは、体内の余剰な活性酸素に反応して過酸化脂質になってしまいます。これが酸化で、DHA は酸化により劣化してしまいDHA の 本来の持つ機能を発揮できずに、酸化したDHA がカラダに入ることは健康を害することになります。

そこで、DHA を酸化から守るのが抗酸化成分で重要です。

例えば、ゴマに含むセサミン、大豆やカボチャに含まれるビタミンE 、玄米のポリフェノールなど一緒に食べることで酸化を防ぐことになるわけで…

マグロに納豆や卵を合わせるなど、色々メニューを考えてみてはいかがでしょうか?

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