
お酢は紀元前5000年の前に、中東の古代バビロニアで誕生したと考えられています。
お酢は私たち人類が作った最初の調味料のひとつなのですが、それだけ長~く愛されているには理由があります。
そこで、今回は世界の人々がこんなにも食卓でお酢を使い続けている理由は一体どこにあるのでしょうか?
確かに、お酢は昔から身体にいいと言われてきました。
お酢の主成分は酢酸などの有機酸です。
それらが生み出す酸味が、唾液の量を増やして食欲を増進させて、消化や吸収を助けているわけです。
糖分と一緒にお酢を摂取すれば、疲労の原因の一つであるグリコーゲンの減少を効率的に再補充するため、疲労物質に役立つなど、科学的にもお酢の健康効果が証明されてきました。
また、お酢には食材を傷みにくくする防腐や防菌効果があって、さらに味自体を食べやすくしたり、旨みを引き出したりと、深みの味に整える力も持ちそなえているわけで…お酢に感心してしまいます。
<お酢が食材にどんな影響を…>
・骨や貝をお酢で煮ると…
実は、カルシウムの吸収を促進してくれるんです。Caは確かに骨や歯を作る栄養素なのですが、日本人の摂取量は意外にも少ない…先進国の中では低レベルです。まあ、日本の土壌の性質で、野菜に含まれるCaは少ないようですね。
例えば、殻付きしじみを水とお酢で煮沸して、その煮汁にあるお酢でCaに含まるる量を測定してみると、その煮汁に比べて、お酢水溶液のCa溶出量が4.4倍に…従って、お酢を使用した調理法が有効であることが分かります。
・調理時にお酢を利用すると…
高齢の方は噛んだり、のみ込む力が弱まって、良質なタンパク質を摂ろうにも、お肉を食べる機会が減ってしまいますので、そんな時には、お酢の軟化作用を利用すれば便利です。
・お酢で減塩効果が…
お酢には塩味を引き立たせる効果があり、薄味の料理であってもお酢を加えるだけで美味しく感じられるようになります。お酢で減塩効果で糖尿病や高血圧が予防できてしまうわけです。
・魚の生臭さを消すには…
特に、青魚の青物の生臭さは、トルメチルアミンというアルカリ成分です。こうした青物を料理する時には、お酢をかけることで生臭ささが消せます。
皆さん!いかがでしょう?お酢を有効に使ってみましょう!
最後になりますが、ヒトの身体は約20%がタンパク質で構成されていて、そのもとがアミノ酸でありますから、黒酢は米酢に比べ2倍以上のアミノ酸含有率で、たとえ同じお酢仲間でも似た酢のバルコミン酢より、多くのアミノ酸を含みます。
これは、やはり熟成期間の違いがあるようです。時間や手間をその分必要ですから、その分、タンパク質がよりいっそう細かいということになるわけで…アミノ酸が多いということになります。
疲労回復や体脂肪の増加や血圧の上昇を防ぐことから黒酢をおすすめです。






















