
親日的な台湾との交流は素晴らしいものがあります。あの東日本大震災の時もいち早く多額の義援金を送金してくださいました。
そんな台湾に感謝を申し上げると同時に、今回は味の世界から、台湾料理をご紹介いたします。
<台湾料理とは>
台湾料理は、今日までの400年の間に完成した料理と言われ、地元の郷土料理に海外の料理をアレンジしたものでした。
もともと台湾の地に住んでいたオーストロネシア系の原住民の味に、16世紀頃から中国の明と清の漢民族が開拓民の味の和により今日のような台湾料理のベースが出来上がったものです。
また、その間にかなり長期間オランダや日本などの外来政権に統治されるといった経緯もあって、中華圏以外の料理法も取り込まれるなど、どうやら、そこに台湾料理の人気が隠されているようです。
<台湾料理の食材から>
台湾は豊かな海の幸から山の幸まで、いろいろな食材に恵まれた土地と言えましょう。
台湾は比較的狭い地域ながらも四方を海で囲まれ、国内中央部に3千メートル級の山々が南北に縦走していることで、多様な地形や豊かな自然条件が重なり合うなど、台湾料理の発展の基礎になっています
そんな自然の姿は日本によく似た地形です。
これら台湾で採れる豊かな食材を取り入れた独自の郷土料理として発展してきたものですね。
皆さんも味わって分かりますようにその特徴は、油を多用する中華料理と異なると感じる方も多いことでしょう。
とにかく、素朴かつ繊細な味付けになっています。
塩気も全体的に抑えた、まさに健康料理と感じました。
塩気の多い味噌汁やラーメンスープを好む方には少々物足りなく感じてしまうかもしれませんが…
しかし、日本の統治時代もあることからも日本料理からの影響も大きいと考えていいようです。
その証拠に、醤油や鰹節にシイタケを使用した味付けや、乾物や塩漬けを使用しているところがありますし、
と言って、また一方では油で揚げたエシャロットにニンニクをはじめ、台湾バジルや八角など香り風味の強い薬味もアレンジされていますし…
日本料理からも影響を受けた部分に台湾の味が重なり合って、日本人にも台湾の人たちにも 台湾で食事に困るという事はほとんどないと言っていいでしょう。
それどころか、日本料理よりも味合い深くて「美味しい」という日本人も多いのでは?
具体的に食材を見ますと、魚にカニやエビにイカそして貝類と言った海鮮食材を豊富に使用できる台湾の地形や、筍など旬の野菜を使った料理が主にあるところも日本料理に似た特徴があります。
また、今の日本人に異なる点は、開拓民としての考え方からでしょうか?
食材を無駄なく使用する心構えがありますよね。
牛・豚などの内臓から血液まで使用した料理で、血液を多く使用するところが特徴的と言えましょう。
肉類では開拓民にとって牛は重要性が高い上から、豚肉が中心であることも大きな特徴です。
現在台湾でポピュラーなメニューの牛肉麺など牛肉を使う料理は、基本的に大陸から伝わったと言われていますし、高級志向のフカヒレやツバメの巣もよく使用されることから医食同源の思想からの漢方薬料理も楽しめます。
<台湾料理のスタイルは>

料理のスタイルは日本のような見た目重視に飾られた豪華な一皿ではなく、合理性重視の、むしろ庶民的な家庭料理と言った素朴が特徴に考えられています。
いつでも、どこでも気軽に美味しく食べる料理が台湾料理の基本と言っていいでしょう。
台湾料理の食文化のいいところには、夜市の屋台での人と人とのつながり中で味を楽しめるところにありますよね。

まとめ
台湾料理の美味しさの秘密は地元に伝わる郷土料理に、長い統治時代の影響もあり、これが、味にうまくマッチした台湾料理は素朴で世界中から愛される料理のひとつと言えます。

………………………………………………………………………










